県内最大規模の「こまつな」産地でこれからの農業を話し合う!

9月8日,金沢大学は北陸農政局との共創事業「ボーっと食べてんじゃねーよ!」(※)の一環として,石川県内灘町での農業体験プログラムを実施し,学生7名が参加しました。

本体験プログラムは,実際の現場での体験を通して,農業の現状や課題を理解し,課題解決に向けたアイデア創出の機会とするもの。8月から9月にかけて,内灘町を含めた県内6カ所で実施し,約30名の学生が参加予定です。今回の受入先であるORUKOH Farmは「河北潟こまつな」を周年栽培しており,オーナーの小野寺優大氏は「地域に根付き,貢献する農業」をモットーにしています。

参加学生は,小松菜の収穫や袋詰めの作業を体験した後,小野寺氏の圃場(ほじょう)を見学し,小松菜の栽培の流れや収穫から出荷までの工程について説明を受けました。続いて,小野寺氏の就農のきっかけやORUKOH Farmの経営状況,出荷?販売方法などを踏まえ,農業ビジネスについて意見交換。栽培管理の効率化やワークライフバランス,地域貢献を念頭に置き,小規模農家としての課題と可能性を話し合いました。

本体験プログラムの参加学生は,10月以降に連動プログラムである「プレ?アグリソン」「アグリソン」に参加し,今回の体験や気付きなどを踏まえ,各農家が抱える課題を解決するためのビジネスプランを練り上げます。
 

※北陸農政局との共創事業「ボーっと食べてんじゃねーよ!」
本学学生を対象に昨年度から実施。農業や地域の現状を学び,農業に関心を持つ機会を提供することで,従来の考え方に捉われない斬新なアイデアで農業や食品産業が抱える課題の解決策を考え,社会実装につなげることを目的としている。
 

<これまで実施した今年度の体験プログラム>
?国産イ草の北限の産地で「小松イ草」の伝統と可能性に触れる!(2020.8.19)
?かほく市のブドウ園オーナーとブドウ産地の活性化を考える!(2020.8.28)
?源平合戦ゆかりの地?津幡町九折で棚田活用の未来を垣間見る!(2020.9.4)


本共創事業の詳細についてはコチラ

  • ハサミで一束ずつ小松菜を収穫 ハサミで一束ずつ小松菜を収穫
  • 小松菜の袋詰めを体験する学生ら 小松菜の袋詰めを体験する学生ら
  • 圃場内の施設を説明する小野寺氏 圃場内の施設を説明する小野寺氏
  • 農業ビジネスについて活発に意見交換 農業ビジネスについて活発に意見交換